ウインドウリペアとは?

お知らせ

自動車の進化に伴いフロントガラスには様々なカメラやセンサーが装備されるようになりました。

これらセンシング技術の普及により安全性が高まる一方で、ガラス交換時にはエーミングなどの高度な技術が必要になり、結果より多くのコストが掛かるようになっています。

そこで需要が高まってきているのがウインドウリペアです。
自動車のフロントガラスは安全に配慮した合わせガラスになっており、飛び石などでキズが入るのは多くの場合、表面ガラスのみです。キズの内部には空間ができ、一見すると黒い影に見えます。

ウインドウリペアは、キズ内部の空間にレジン(樹脂)を充填し、キズの伸長を防ぎ修復する技術です。飛び石などのキズの場合、ウインドリペアで補修するとガラス交換に比べてコストを大幅に抑えることができます。

ウインドリペアのツールは多様で、いろいろなタイプのものが流通していますが、どのツールにとっても重要なのが以下3点です。

1. キズ内部を真空状態にする 
2. キズの内部にレジン(樹脂)を圧入する 
3. レジンを固める


満足のいく仕上がりを求めるなら、キズ内部の真空状態を作る「インジェクター」、しっかり固まり引けの少ない「レジン」、収縮の少ない完全硬化を実現する「UVランプ」、この3つの品質が重要なポイントです。

浦車体整備工場では、国内外のプロが使用するグラスウエルド社製の機器を使用しておりますので仕上がりも安心です。
但し、すべてのキズに対して修理が可能なわけではありません。

ガラスの端から10cm位までのキズやガラス下端30cm位までのキズ、運転席の目の前のキズ、その他500円玉より大きいキズ、一度修理してあるキズの再修理、さらにはフロントガラスに衝突防止用のセンサーやカメラが搭載された車種の場合、センサーやカメラの誤作動を防ぐために装置の周辺が作業禁止エリアとなっています。
まずはお気軽にご相談ください。

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